財務省が5日の財政制度等審議会の分科会で「診療所の診療報酬は適正化が不可欠」との見解を示したのに対し、日本医師会は強く反発している。松本吉郎会長は6日の記者会見で、医療機関の経営悪化や人材流出が深刻な中、さらなる医療費削減が行われれば、「国民の医療へのアクセスを保障できなくなる」と強く抗議した。【渕本稔】
松本会長は冒頭、診療報酬は社会保障審議会で示された
(残り664字 / 全842字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


